遺品整理の費用相場と業者の選び方|自分でやる方法との比較も解説

遺品整理は、肉体的にも精神的にも負担が大きい作業です。

「業者に頼むといくらかかるのか」「自分でやれる範囲はどこまでか」——この2点が最初の判断ポイントになります。

業者費用の相場・自分でやる方法・業者選びの注意点まで整理します。

目次

遺品整理業者の費用相場

費用は部屋の広さ・荷物の量・作業日数によって大きく変わります。

部屋の広さ 費用相場(目安) 作業日数の目安
1K・1R(〜25㎡程度) 3〜8万円程度 半日〜1日
1DK・1LDK(〜50㎡程度) 8〜15万円程度 1日
2DK・2LDK(〜70㎡程度) 15〜25万円程度 1〜2日
3DK・3LDK(〜100㎡程度) 20〜50万円程度 2〜3日
4LDK以上・戸建て 50万円以上になることも 3日以上

相見積もりを取ると同じ条件でも10〜20万円程度の差が出ることがあります。必ず複数社に依頼することをお勧めします。

費用に影響する主な要因

  • 荷物の量・重さ:タンス・ピアノなどの大型家具は追加料金が発生するケースが多い
  • 作業のしやすさ:エレベーターなし・階段のみの場合は割増になることがある
  • 特殊作業の有無:孤独死・事故死などの場合は特殊清掃が別途必要
  • 買取り・寄付の有無:価値ある遺品の買取りで費用が相殺されることもある

「遺品整理」と「不用品回収」は別サービスです。遺品整理業者は形見分け・仕分けも対応しますが、不用品回収業者は荷物を一括回収するだけで仕分けは行いません。

自分でやる場合の費用目安

費用項目 目安
粗大ごみの処分(自治体) 1点あたり数百〜2,000円程度
トラック借り上げ(レンタカー) 1日1万〜2万円程度
リサイクルショップ買取り 費用は発生しない(収入になることも)
フリマアプリ・ネットオークション 出品手数料10%程度

自分で行う場合は費用を大幅に抑えられますが、時間・体力・精神的な負担との兼ね合いが重要です。

業者選びの注意点

「一般廃棄物収集運搬業許可」を確認する

ゴミの処分には自治体からの許可が必要です。

許可を持たない業者が廃棄物を不法投棄するトラブルが報告されています。依頼前に許可証の有無を確認してください。

見積もりは必ず書面で

口頭での見積もりは後から「言った・言わない」のトラブルになりやすいです。

作業前に書面での見積書を発行してもらうことが基本です。

よくある質問

Q. 遺品整理は相続手続き前にやっていいですか?

相続放棄を検討している場合、遺品整理を進めると「相続を承認したとみなされる」可能性があります。

相続関係が複雑な場合は、弁護士・司法書士に確認してから着手することをお勧めします。

Q. デジタル遺品(スマホ・PCのデータ)はどう扱いますか?

デジタル遺品の整理は専門業者に依頼できます。

パスワードが不明な場合でも対応できる業者があります。詳細はデジタル遺品整理業者の選び方をご確認ください。

まとめ

  • 1K〜1LDKで3〜15万円程度が業者費用の目安。必ず複数社で相見積もりを
  • 「遺品整理業者」と「不用品回収業者」は別物。仕分けが必要なら遺品整理業者を選ぶ
  • 依頼前に「一般廃棄物収集運搬業許可」の有無を確認することが重要
  • 相続放棄を検討中の場合は、整理を始める前に専門家に相談を

本記事は一般的な情報提供を目的としており、費用は地域・業者によって異なります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次